2023年度 春期研究発表会
シンポジウム「カーボンニュートラルに資する粉体工学」
2023年度春期研究発表会を早稲田大学国際会議場にて開催いたします。以下の要領で講演の募集を行います。BP賞対象講演および一般講演は未発表の内容に限りますが,シンポジウムは既発表の内容でも結構です。奮ってご応募下さい。
開 催 日 | 2023年5月15日(月),16日(火) |
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場 所 | 早稲田大学国際会議場 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-20-14 Tel 03-5286-1755 |
日 時 | 2023 年 5 月 15 日(月)9:00~17:50 , 5 月 16 日(火)10:00~15:10 ( イブニングセミナーは 5 月 15 日(月) 18:00~19:00 ) |
内 容 | 助成講演,BP賞対象講演,一般講演 シンポジウム「カーボンニュートラルに資する粉体工学」 |
オーガナイザー | 大崎修司(大公大)、丹野賢二(電中研)、堀田幹則(産総研)、 飯島志行(横国大)、多々見純一(横国大) |
問合先 | 一般社団法人粉体工学会 〒600-8176 京都市下京区烏丸六条上ル北町181 第5キョートビル7階 TEL.075-351-2318, FAX.075-352-8530 E-mail: office@sptj.jp |
参加申込
ご案内詳細 | 2023年度春期研究発表会参加募集(プログラム付き) | ||||||||||||||||||
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参加費 |
※1 下記宛てお振り込み下さい。 | ||||||||||||||||||
申込方法 | 下記申込みボタンからお申込み下さい。 郵送,Fax, E-mail等での受付は行いませんのでご注意ください。 | ||||||||||||||||||
先行振込締切 | 5 月 8 日(月)(振込日) | ||||||||||||||||||
振 込 先 | ・銀行口座 みずほ銀行 京都支店 (普通)1481549 一般社団法人粉体工学会 (読み方:シャ)フンタイコウガクカイ) ・郵便振替 00980-7-276865 一般社団法人粉体工学会 (読み方:シャ)フンタイコウガクカイ) |
講演申込
ご案内詳細 | 2023年度 春期研究発表会 講演募集.pdf |
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講演種別 | 研究報告,研究速報,研究中間報告,技術報告,技術資料報告,現場データ報告,その他 |
講演時間 | 質疑含めて15~20分を予定しています。 |
申込締切 | 2月24日(金) |
講演要旨集用原稿締切 | 4月7日(金) 講演要旨集執筆要綱が適用されます。 講演要旨原稿はA4サイズ,2頁とします。 |
講演申込方法 | 下記申込みボタンからお申込み下さい。 郵送、Fax, E-mail等での受付は行いませんのでご注意ください。 |
一般講演 | 全て未発表の内容に限ります。 研究報告,研究速報,技術報告,技術資料報告,現場データ報告等の種類で募集いたします。 |
BP (ベストプレゼンテーション) 賞対象講演 | 全て未発表の内容に限ります。 発表者の年令は2022年度末(2023年3月31日)当日36才未満であり,発表の内容および方法が特に優れていたと認められる個人に授与します。このセッションで発表を希望される方は,Web上で春期研究発表申し込みフォームの講演種別1の”BP賞”を選択してください。なお本年度の春期研究発表会では「口頭発表」により(秋期研究発表会では「ポスター発表」)BP賞対象者を審査します。本セッションにおいては質疑応答も重視しますので,口頭発表としてインパクトのあるものを精選してご応募下さい。 |
シンポジウム | カーボンニュートラルに資する粉体工学 固体粒子が粒子間相互作用によって集合している粉体は、材料、医薬品、食品、芸術など広範な分野で利用されてきました。一方、2020年10月にわが国は2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス実質排出ゼロ)実現を宣言し、2021年4月には、2030年度までに2013年度比で温室効果ガス46%削減を表明しました。粉体およびこれを利用した材料も、エネルギーの有効利用のための電池や CO2 の回収・貯留・利用など多くの分野でカーボンニュートラルに貢献することが期待されています。また、粉体の合成や粉体を原料とする材料を製 造するプロセスにおいても、その単位操作における CO2 の排出量低減は必須であり、カーボンニュートラルを現実のものとするための産学官連携に基づく革新的な取り組みは不可欠です。このようにカーボンニュートラルに関係した粉体のフィールドは多様で、それぞれの分野でプロジェクト研究が推進されて議論されています。しかし、粉体工学の中でカーボンニュートラルをテーマとしてそれらを有機的に繋ぐことを目指した議論の場は多くありませんでした。 本シンポジウムでは、カーボンニュートラルに関連した粉体に関する研究を俯瞰的にとらえ、粉体およびこれを利用して作製される材料やプロセスの高機能化・多機能化によるカーボンニュートラルへの貢献に着目し、実験およびシミュレーションに関わる基礎科学から応用展開にいたる最新の研究開発について、多様な分野の研究者および技術者が情報発信し、密に意見交換を行える場を提供します。カーボンニュートラルに資する粉体工学に関わる様々な観点からの発表を歓迎します。 |