一般社団法人粉体工学会

第58回夏期シンポジウム
「粉体プロセスでの計測・センシング技術の
動向と今後の展望」

研究報告,研究速報,技術報告,技術速報,その他

化学プロセスだけでなく,粉体プロセスにおいても連続生産や AI 等によるプロセス制御が検討されています。連続生産プロセスを制御するためには,プロセス中の対象物の状態を把握する必要があります。しかしながら,プロセス中での粉体の状態を計測・センシングする技術,特に,インライン,オンライン計測技術を検討している研究者は粉体工学分野では少ないのが現状です。そこで,粉体工学分野の萌芽的なトピックスを対象とする夏期シンポジウムとして,「粉体プロセスでの計測・センシング技術の動向と今後の展望」を取り上げました。

今回のシンポジウムは,オーガナイザーの人脈を駆使して,日ごろは他領域でご活躍されている研究者で,粉体プロセスの制御に関するご研究や粉体プロセスに適用できる計測・センシング技術のご研究をされている研究者をお招きした招待講演を中心に構成しました。講師の方々がお持ちの計測・センシングの最新技術情報を共有すると共に,粉体プロセスで測るべき物性,特性,現在の計測・センシングで可能な粉体プロセス制御について情報交換し,研究・検討すべき課題について議論する場としたいと思っています。

インラインやオンラインでの粉体,粒子の計測技術,粉体や粒子の計測に適用できるセンシング技術だけでなく,粉体プロセス制御技術の最新動向に関心のある方は,ぜひご参加ください。

主催一般社団法人粉体工学会,大阪公立大学工学研究科
協賛一般社団法人日本粉体工業技術協会 計装・測定分科会
開催日2023年9月15日(金)
場所大阪公立大学 I-site なんば(〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2-1-41)
オーガナイザー綿野 哲(大阪公立大),武居 昌宏(千葉大),
山本 浩充(愛知学院大),後藤 邦彰(岡山大)

参加申込

ご案内詳細第58回夏期シンポジウム【参加募集】(プログラム付き)
参加費 先行振込扱い:9月8日(金)振込まで
会員種別シンポジウム参加登録費交流会参加費
維持会員
および賛助会員
1 名無料2)
(2 人目から 5,000 円)
3,000
事業所会員,個人会員
発表者, 共催・協賛機関会員
5,000 円3,000
学生会員2,000 円無料
会員外15,000 円5,000

注 1:9月9日以降の受付は,シンポジウム,交流会ともに
  参加費に 2,000 円が加算されます。
  (学生会員はそれぞれ1,000 円の加算となります)
注 2:シンポジウム参加費無料の特典利用は,
  先行振込期間に申し込まれた場合にのみ有効です。

申込方法 下記申込みボタンからお申込み下さい。
郵送,Fax, E-mail等での受付は行いませんのでご注意下さい。
特典利用申込のみE-mail(office@sptj.jp)にてお申込み下さい。
先行振込締切9月8日(金)(振込日)
振 込 先 ・銀行口座 みずほ銀行 京都支店 (普通)1481549 一般社団法人粉体工学会
 (読み方:シャ)フンタイコウガクカイ)
・郵便振替 00980-7-276865 一般社団法人粉体工学会
 (読み方:シャ)フンタイコウガクカイ)
参加申込み: 申込期限を過ぎているため受付できません。
参加申込

講演申込

ご案内詳細第58回夏期シンポジウム【講演募集】のご案内.pdf
講演申込締切7月28日(金)
講演種別研究報告,研究速報,技術報告,技術速報,その他
発表形式口頭発表
申込締切[講演申込締切] 7月28日(金)
[講演要旨集原稿提出] 8月18日(金)
(申込者にフォーマットをお送りします。発表 1 件につき A4 用紙 2 枚の予定。)
講演申込方法下記申込みボタンからお申込み下さい。

注:2024 年の粉体工学会誌 7 月号に、「夏期シンポジウム特集号」を組みます。シンポジウムで発表した内容を,論文,研究ノート,技術資料,解説等として希望される方は,2024 年 1 月 31 日(水)までに最終投稿原稿を事務局までご提出下さい。粉体工学会誌に投稿された通常の原稿と同様に査読が行われます。

講演申込み: 申込期限を過ぎているため受付できません。
講演申込 講演申込修正 講演申込取下
講演要旨提出:提出期限を過ぎているため受付できません。
執筆要綱 講演要旨提出

過去開催分

回(年) テーマ 日時 会場 備考
第57回
(2022年)
粉体の多様な不均質の理解と制御による材料創製 2022年11月15日(火)~18日(金) ハイランドリゾートホテル&スパ/山梨県 ICCCI2022と同時開催
第56回
(2021年)
DX 時代の粉体工学:粉体工学とデータサイエンスの融合に向けて 2021年10月8日(金)~9日(土) Zoom によるオンライン開催 共催:粉体工学と人工知能の融合研究に関するワークショップ,粉体シミュレーション技術利用分科会(日本粉体工業技術協会)
協賛:化学工学会,日本計算工学会,日本原子力学会,日本機械学会,粉体粉末冶金協会
第55回
(2019年)
粒子集積構造の利用と制御 2019年8月5日(月)~6日(火) 横浜国立大学環境情報1号棟合同セミナー室/神奈川県 共催:日本セラミックス協会(予定),化学工学会材料界面部会,粉体工学会粉体材料設計研究会,粉体工学会粉体グリーンプロセス研究会,粉体工学会不均質構造の利用と制御に関するワークショップ
第54回
(2018年)
粉体・微粒子界面の評価と制御による材料創製 2018年7月9日(月)~12日(木) 倉敷ロイヤルアートホテル/岡山 ICCCI2018と同時開催
第53回
(2017年)
熱・物質移動を伴う粉体単位操作 ‐基礎的研究と実操作・機器での課題- 平成29年9月5日(火)~ 6日(水) 大阪アカデミア 新梅田研修センター/大阪 共催:日本粉体工業技術協会環境エネルギー・流動化分科会,乾燥分科会,日本熱物性学会,化学工学会熱工学部会
第52回
(2016年)
細胞・生体との相互作用を利用した機能性ナノ粒子・人工材料の設計 平成28年8月8日(月)~9日(火) ひょうご共済会館/兵庫 共催:日本薬剤学会,日本粉体工業技術協会微粒子ナノテクノロジー分科会
第51回
(2015年)
粉体・微粒子界面の評価と制御 平成27年 7月7日(火)~10日(金) 倉敷ロイヤルアートホテル/岡山 ICCCI2015と同時開催
第50回
(2014年)
生活関連ソフトマテリアル製造における粉体技術 -より安全で安心な食品・化粧品・医薬品の安定供給と高機能・高付加価値製品製造に向けて- 平成26年8月 6日(水)、7日(木) 大阪アカデミア/大阪 共 催:日本食品工学会、化学工学会バイオプロセス部会、日本粉体工業技術協会食品粉体技術分科会
第49回
(2013年)
粉体による材料微細構造創製とその新展開 -多様な構造制御による新材料創出に向けて- 平成25年7月18日(木)、19日(金) ホテルマウント富士/山梨 共 催:日本学術振興会先進セラミックス第124委員会、スマートプロセス学会先進プロセス部会
第48回
(2012年)
固体炭素資源の高度・クリーン利用に貢献する粉体工学-低炭素社会のエネルギー供給を支える石炭・バイオマスの利用技術- 平成24年7月23日(月)、24日(火) (財)日本クリスチャンアカデミー関西セミナーハウス/京都 協 賛:一般社団法人日本エネルギー学会、集塵技術多機能化研究会、機能性粒子の応用・ハンドリングに関するワークショップ
第47回
(2011年)
粉砕の新たな展開と高度利用―粉砕の基礎から新利用技術まで― 平成23年8月8日(月)、9日(火) ニューサンピア姫路ゆめさき/兵庫 世話人:鈴木 道隆(兵庫県立大学)・齋藤 文良(東北大学)・空閑 良壽(室蘭工業大学)・飯村 健次(兵庫県立大学)
第46回
(2010年)
ナノ粒子・人工材料と相互作用する生物―細胞を中心に生態関連物質から生体まで― 平成22年8月9日(月)、10日(火) 関西セミナーハウス/京都 世話人:新戸 浩幸(京都大学)・市川 秀喜(神戸学院大学)・川上 亘作(物資・材料研究機構)・飯村 健次(兵庫県立大学)
第45回
(2009年)
粉体工学による新材料創製プロセスの確立    ―粉体プロセスによるナノ構造制御法の確立と新材料創製を目指して― 平成21年8月10日(月)、11日(火) 浜名湖ロイヤルホテル/静岡 世話人:鈴木 久男(静岡大学)・神谷 秀博(東京農工大学)・藤  正督(名古屋工業大学)
第44回
(2008年)
乾式・湿式粉体単位操作―ナノ粒子から粉粒体まで― 平成20年 8月11日(月)、12日(火) 関西セミナーハウス/京都 世話人:後藤 邦彰(岡山大学)・森 英利(富山大学)・野村 俊之(大阪府立大学) 企画協力:粉体基礎現象研究会
第43回
(2007年)
微粒子集積体の配列構造・自己組織化:ボトムアップテクノロジーとしての可能性を探る 平成19年 8月6日(月)、7日(火) 関西セミナーハウス/京都 世話人:不動寺 浩(物質・材料研究機構)・宮原 稔(京都大学)

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