一般社団法人粉体工学会

第55回技術討論会
「粉体連続生産における高度プロセス制御のための 装置・計装・測定・評価技術」

主催:(一社)粉体工学会
共催:(一社)日本粉体工業技術協会 計装測定分科会
粒子加工技術分科会
大阪府立大学 資源循環工学研究所
協賛:(公社)化学工学会粒子流体プロセス部会

講演種別:特別講演、依頼講演、一般講演、製品紹介講演を含む広告掲載

医薬品の製造では製造管理および品質管理に関する基 準 Good Manufacturing Practice GMPの下 、高品質で安全性の高い医薬品が供給されている。このためには、原材料の入荷、混合、造粒などの各製造プロセス、製品の包装など様々な場面で定量的な粉体物性、特性、状態の把握が必要となる。近年、運転時間により生産量が調整できること、スケールアップ検討の必要がほとんど無いこと、製造設備が 省スペース化 できることなどの観点から、連続生産プロセスの構築が期待されている。このような高度に品質管理した粉体を連続プロセスで生産するには、その基礎として、プロセ スやその構成要素である単位操作の制御指標となる粒子・粉体の物性・特性を把握する必要がある。その上で、把握した物性・特性をインラインやオンラインで把握できる計装装置が必要となる。さらに、それら計測値に基づくプロセス解析技術( PAT )の構築が必要となる。

この連続生産プロセスでの品質管理の問題、課題は医薬品製造だけでなく、機能性高分子材料や無機材料などの粉体製造に対しても共通の問題である。そこで本討論会では、医薬品製造に限らず、種々の粉体連続生産プロセスを対象として、その構成要素である単位操作の制御、状態把握に 利用できる粒子物性・特性の測定・評価技術および、そのプロセス制御に利用できる計装技術 やこれらを取り入れた製造機器 について情報交換し、さらなる高度制御のための課題を議論する場としたい。製剤、食品、化粧品、繊維、セラミックス、プラスチック、電子部品、電池製造などの幅広い分野からの技術者・研究者はもちろんのこと、プロセス解析の観点からシミュレーション分野からの情報提供をお願いしたいと考えている。

日時2021年7月5日(月)~ 6日(火)
会場ZOOM による オンライン開催
オーガナイザー山本 浩充(愛知学院大学) 、仲村 英也(大阪府立大学)
笹邉 修司(ホソカワミクロン)、後藤 邦彰(岡山大学)
講演種別特別講演、依頼講演、一般講演、製品紹介講演を含む広告掲載
申込先一般社団法人粉体工学会
〒600-8176 京都市下京区烏丸通六条上ル北町 181 第5キョートビル7階
TEL:075-351-2318 FAX:075-352-8530 Email:office@sptj.jp
 
なお、講演申込が予定数になりましたら締め切らせていただきます。
また、プログラム等の詳細は粉体工学会のWEBサイトにてお知らせします。

参加申込

ご案内詳細第55回技術討論会参加募集(プログラム付き)
参加費法人・個人会員:5,000円、学生会員:2,000円、非会員:8,000円
※1 維持会員・賛助会員は 1 名のみ無料
   (法人会員特典利用、但し 6 月 2 8 日までに申込要)
※2 共催、協賛の学協会会員は会員扱いとします。
※3 広告掲載社様 で製品紹介講演者は無料です。( 6 月 28 日までに登録要)
※4 お客様都合による参加申込のキャンセルは、お引き受けできませんので、
  代理の方の参加としてください。
申込方法 下記申込みボタンからお申込み下さい。
※法人会員特典ご利用はメールでお申し込みください。
申込締切6 月 28 日(月)(振込日) 以後のお申込みできませんのでご注意ください。
申込先 一般社団法人粉体工学会
〒600-8176 京都市下京区烏丸通六条上ル北町 181 第5キョートビル7階
TEL:075-351-2318 FAX:075-352-8530 Email:office@sptj.jp
振 込 先 ・銀行口座 みずほ銀行 京都支店 (普通)1481549 一般社団法人粉体工学会
 (読み方:シャ)フンタイコウガクカイ)
・郵便振替 00980-7-276865 一般社団法人粉体工学会
 (読み方:シャ)フンタイコウガクカイ)
参加申込み: 申込期限を過ぎているため受付できません。
参加申込

講演申込

ご案内詳細第55回技術討論会【講演ならびに出展募集】のご案内.pdf
申込締切一般講演、特集号投稿、広告
2021年5月12日(水)※延長しました。
原稿提出締切講演要旨(2ページ)、広告(1ページ)
2021年5月28日(金)
一般講演申込下記申込みボタンからお申込み下さい。
講演要旨集の原稿作成に際してはホームページの「執筆要綱」をご覧ください。
粉体工学会誌技術討論会特集号への投稿希望の有無をお知らせください。
広告申込会社名、連絡先(住所、部署、担当者名、TEL、FAX、E-mail)を明記のうえ、 下記申込先まで極力E-mail(FAX,郵送でも可)でお申し込みください。
広告料30,000円(講演要旨集内に1ページ)
※ 広告掲載一覧プログラム中に掲載します。pdf版のプログラムからご指定のURLにリンクを張ることができます。
申込先一般社団法人粉体工学会
〒600-8176 京都市下京区烏丸通六条上ル北町 181 第5キョートビル7階
TEL:075-351-2318 FAX:075-352-8530 Email:office@sptj.jp
 
なお、講演申込が予定数になりましたら締め切らせていただきます。 また、プログラム等の詳細は粉体工学会のWEBサイトにてお知らせします。
講演申込み:
申込期限を過ぎているため受付できません。
講演申込 講演申込修正 講演申込取下
講演要旨提出:
提出期限を過ぎているため受付できません。
執筆要綱 講演要旨提出

過去開催分

回(年) テーマ 日時 会場 備考
第54回
(2019年)
粉砕による粒子の高機能化―コーティング、複合化と材料開発― 2019年9月3日(火),4日(水) 愛知学院大学薬学部(楠元キャンパス) 共催:(一社)日本粉体工業技術協会、粉砕分科会/粒子加工技術分科会
協賛:(公社)化学工学会粒子・流体プロセス部会
後援:国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
第53回
(2018年)
粉体・混相流の数値シミュレーションの産業応用-粉体シミュレーションの理想と現実について徹底的に議論する!- 2018年9月3日(月),4日(火) 東京大学生産技術研究所コンベンションホール(駒場キャンパス) 共催:(一社)日本粉体工業技術協会、東京大学弥生研究会
協賛:化学工学会 粒子・流体プロセス部会、化学工学会、反応工学部会、資源素材学会、日本エアロゾル学会、日本機械学会、日本流体力学会、日本混相流学会、日本計算工学会
第52回
(2017年)
高度分離技術と品質向上 2017年6月20日(火),21日(水) 横浜国立大学教育文化ホール 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第51回
(2016年)
経験に分析のメスを入れる―粒子・粉体のキャラクタリゼーションとその粉体・材料プロセスへの応用― 平成28年6月14日(火)、15日(水) 東京大学生産技術研究所/東京 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第50回
(2015年)
造粒と成形 平成27年6月25日(火)、26日(水) 大阪府立大学 I-siteなんば/大阪 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第49回
(2014年)
粉砕と分散 平成26年6月17日(火)、18日(水) 東京大学生産技術研究所/東京 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第48回
(2013年)
粉体の表面改質 平成25年6月13日(木)、14日(金) メルパルク京都/京都 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第47回
(2012年)
分散・凝集現象とその制御・評価技術 平成24年6月12日(火)、13日(水) 東京大学生産技術研究所/東京 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第46回
(2011年)
電池の製造と研究開発に貢献する粉体工学 平成23年6月14日(火)、15日(水) アルカディア市ヶ谷(私学会館)/東京 共催:(一社)日本粉体工業技術協会
第45回
(2010年)
粉体工学と医薬品の製剤設計、品質保証―品質保証への粉体工学の貢献― 平成22年6月15日(火)、16日(水) アルカディア市ヶ谷(私学会館)/東京 共催:(社)日本粉体工業技術協会
第44回
(2009年)
クリーンエネルギーに貢献する粉体技術―粉体燃料のハンドリング、環境対策技術から高機能材料まで― 平成21年6月16日(火)、17日(水) アルカディア市ヶ谷(私学会館)/東京 共催:(社)日本粉体工業技術協会
協賛:(社)日本エネルギー学会、(社)資源・素材学会
第43回
(2008年)
静電気を利用した粒子技術の新展開―粒子の荷電・除電から帯電粒子の特性評価、運動制御、計測まで― 平成20年6月10日(火)、11日(水) アルカディア市ヶ谷(私学会館)/東京 共催:(社)日本粉体工業技術協会
協賛:静電気学会、日本画像学会、日本エアロゾル学会
第42回
(2007年)
ビルドアッププロセスによる粉体粒子の創製と機能化技術の新展開―核生成、成長、結晶化の評価とスケールアップ技術― 平成19年6月19日(水)、20日(木) アルカディア市ヶ谷(私学会館)/東京 共催:(社)日本粉体工業

※各回のテキストは1部3,000円(税込・送料別)でご購入いただけます。
 ご注文・在庫のお問い合わせは、事務局(office@sptj.jp)まで。