アンダーセンサンプラー
Andersen sampler
ノズルから工アロゾルを吸引・噴出して対向する平板などへ衝突させ,粒子を分離捕集するインパクターに属する粒子径分布測定装置で,多孔ノズルを直列多段にしたカスケードインパクターの一種である。各段の衝突板としては金属製円板を,最終段には絶対ろ紙(絶対濾紙)を用いる。各段に捕集された粒子量は秤量によって求め,ふるい上分布(篩上分布)を得る。1966年にA.A.Andersenによって考案され,医用,環境分野などをはじめ広く用いられている。
→ インパクター,カスケードインパクター
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