pseudo-plastic fluid
代表的な流体として純粘性流体と塑性流体がある。擬塑性流体は降伏値をもたないものの,流動曲線は塑性流体のそれと似通っているので擬塑性といわれる。擬塑性流体の見掛け粘度はせん断速度(剪断速度)の増大とともに減少するのが普通である。また,塑性流体でも流動開始後の限定された領域だけを観測すると擬塑性流体とみなされる場合が多 い。固体微粒子を液中に分散した系,各種高分子溶液などに擬塑性流体の特質が表われる。
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