capping
錠剤機の打錠障害の一つ。錠剤の上面や下面が帽子状にはく離すること。結合剤が不足したり,滑沢剤の添加が過量であったりして,錠剤中の粒子の結合力が不足している場合に,加圧後の抜圧過程や放出過程で起こる。その対策としては,微粉の除去,含有水分量の調節,結合剤の増量,滑沢剤の種類の変更または量の調節,錠剤機の臼や杵の損傷のチェック,杵面の曲率半径の検討,打錠速度や打錠圧の低減などがあげられる。 → 錠剤機
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