減圧化における希薄流れの状態を規定するために用いられる無次元数で,ガス分子の平均自由行程 $\lambda$ と系の代表長さ $D$ の比,$Kn=\lambda/D$ で定義される。大気圧下でも,粒径 $D_{\mathrm{p}}$ が小さくなると粒子周りの流れは希薄流れとなる。この場合は,粒子周りの流れのクヌーセン数は $Kn=2\lambda/D_{\mathrm{p}}$ で定義される。そのクヌーセン数 $Kn$ により,粒子周りの流れは,連続流域($Kn < 0.01$),遷移流域($0.01 < Kn < 10$),分子流域($10 < Kn$)に分類される。
→
分子流域
執筆者:粉体工学用語辞典
更新日:2021/05/06