産業廃棄物
industrial waste
事業活動にともなって生じた廃棄物のうち,燃え殻,汚泥,廃油,廃酸,廃アルカリ,廃プラスチック類その他政令で定める廃棄物であり,その処理責任は排出事業者にある。
産業廃棄物のうち,爆発性,毒性,感染性その他の人の健康または生活環境にかかわる被害を生ずるおそれがある性状を有するものを「特別管理産業廃棄物」という。
これらの廃棄物は,「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の施行令および施行規則で,具体的かつ詳細に規定されており,現在,19 種類に限定されている。
日本における産業廃棄物の発生量は年間約 4 億 t であり,その処理・処分は,ほとんどが排出事業者から委託を受けた産業廃棄物処理事業者によって行われている。
→ 一般廃棄物
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