electromagnetic load cell
逆磁歪効果,すなわち,磁化させた強磁性体に応力をかけると,弾性変形により磁束密度が変化する現象を利用したロードセル。実際には強磁性体の周りにコイルを巻いてトランス構造とし,その一端に力をかけ,磁束密度の変化で生じた直流バイアスからの出力電圧のずれを検出すれば,かかった力を計測できる。ヒステリシスをさけるために,強磁性体の変形は弾性変形の範囲になければならない。この方式のロードセルは,不測の衝撃力に強いという特徴がある。 → ロードセル
【広告】