spring balance method
単一粒子(あるいは一接点当たり)の付着力測定法の一つで,ガラス,石英,金属などの繊維の先端を溶融して球状にした部分を試験面に接触させたあと,試験面を引張り球状部が面から分離するときのスプリングの変形から付着力を求める方法である。この方法は精度が高いが,測定に手間がかかり,また球状部をあまり小さくできないという欠点がある。
【広告】