smearing action
混練を行うために必要なせん断作用(剪断作用)で,特に圧縮にねじりが加わった作用。マラーやパンミキサーにおいてホイールが中心軸の周りを回転すると,対象物質との摩擦のためにホイール自体が自転する。このとき,ホイールの内外両側に速度差が生じて,ねじりをともなうせん断圧縮ならびに引き伸ばし作用が生じる。スパチュレート作用とともに重要な混錬機構の一つである。 → パンミキサー,マラー(マラー型ミル),混練,スパチュレート作用
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