component segregation
液相反応による微粒子生成のための脱溶媒法において,多成分系の溶液の濃縮過程では析出する物質の溶解度や蒸気圧が異なるために,生成した個々の粒子の化学的組成が異なる場合の偏析をいう。これをさけるには液滴を小さくできる凍結乾燥法および噴霧乾燥法がよい。広義の沈殿生成法や続く熱分解反応でも問題になる。
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