ヤング率 $E_{1}$,ポアソン比 $\nu_{1}$ の粒子とヤング率 $E_{2}$,ポアソン比 $\nu_{2}$ の粒子のかかわる二粒子系において,次式で定義される $k$ を弾性特性定数という。
$$
k = \frac{1-{\nu_{1}}^{2}}{E_{1}} + \frac{1-{\nu_{2}}^{2}}{E_{2}}
$$
なお,$E=1/k$ を弾性特性定数ということもある。二粒子の衝突や粒子の壁面への衝突などの解析に用いられる。
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ヤング率
執筆者:粉体工学用語辞典
更新日:2021/06/09