tubular pinch effect
鉛直円管内を粒子が層流で流れる場合,粒子濃度が 2r/D = 0.6 付近で最大になる現象をいう。速度勾配の存在する流体中に粒子がおかれると,粒子は回転して揚力を受け,速度の大きい方向に移動する。鉛直円管内層流では,管壁から管中心方向へ粒子は移動し,2r/D = 0.6 付近で粒子濃度が最大となる。
【広告】