動径ベクトル法
radius vector method
輪郭のフーリエ変換法。粒子投影像の重心を原点として輪郭を極座標表示したときに,重心から輪郭への動径ベクトルが一価にならない場合を考慮した輪郭動径のフーリエ変換法である。$\theta$ を,基準点から動径を追跡したときの角度変化の積算値とすると,回転方向が反時計方向で$+1$,時計方向で $-1$ である関数 $D(\theta)$ を用いて新しい関数, $$ R(\theta) = r(\theta)D(\theta) $$ を得る。$R(\theta)$ は $\theta$ に対して一価関数となりフーリエ変換が可能になる。
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