液相中で，比較的弱い力で凝集している粒子で，大きさが mm ～ cm 程度になる集合体である。たとえば，液中でハーベイ・オーバービーク理論による粒子間相互作用のポテンシャル曲線において，静電気力とファンデルワールス力により第二の極小に相当する凝集で，わずかの外力で分散するが，その力が除かれると直ちに再凝集する。このような凝集では空隙の多い集合状態となることが多い。

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