粉体工学用語辞典 powderpedia: Glossary of Powder Technolog

一般社団法人粉体工学会

粘土

clay

 微細な粒子からなる含水アルミノケイ酸塩鉱物(カオリナイト,セリサイト,イライト,モントモリロナイトなど)の集合体で,水を加えれば可塑性を示し,高い温度で焼けば焼結するものをいう。れんがや陶磁器素地に不可欠の成分である。蛙目粘土,木節粘土,陶土,瓦土,セリサイト粘土が可塑性に優れるが,頁岩粘土,耐火粘土などには可塑性のないものもある。

執筆者:粉体工学用語辞典
更新日:2021/07/19

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