ばい塵測定規格
standard for measuring of dust content
JIS Z 8808 は「煙道排ガス中のバイジン量の測定方法」として 1963 年に制定され,改訂により 1970 年以後,「排ガス中のダスト濃度の測定方法」となっている。大気汚染防止法施行規則では,ばい煙発生施設から排出されるばい塵濃度は,この規格に基づいて測定するよう定められている。測定原理は,吸引したガスをろ紙(濾紙)またはガラス繊維充塡層でろ過し,分離したダストを一定条件で乾燥したあと,秤量する,ろ過捕集による重量濃度測定法である。
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大気汚染,ばい煙,ばい塵,排出基準
【参考文献】
- JIS Z 8808:2013 排ガス中のダスト濃度の測定方法
- JIS については日本産業標準調査会(JISC)の「JIS検索」も参照(要ユーザー登録)
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