破壊関数,破砕関数
breakage function
粒子径 $r$ の粒子が,破砕されて粒子径 $D$ より小さくなる重量割合を $B(r,D)$ と書くとき,これを粉砕速度式における破壊関数といい,破砕関数と呼ばれることもある。破壊関数は,たとえば,ゴーダン・シューマン分布, $$ B = \left( \frac{D}{r} \right)^{m} $$ や,ロジン・ラムラー分布, $$ B = 1-\exp \left( -\frac{D}{r} \right)^{n} $$ などが近似的に使える。ただし,$m$,$n$ は定数。$(\partial B/\partial D)$ は分布関数という。
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