（粉砕現場用語）
　プラスチックのような熱可塑性物質の粉砕には高速で回転する鋭い刃のせん断力（剪断力）により砕料を切り取っていく方法が使われる。この場合，粉砕時に発生する熱によって一部が軟化し粒子表面にひげのような突起ができる。これを現場ではひげと呼んでいる。ひげのある粒子は，流動性，分散性が悪く望ましくない粒子である。

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