B point method
図のような形状の BET 型吸着等温線では,圧力の増加につれ吸着量が直線的に増大する部分が存在する。この直線領域の開始点を B 点と呼び,B 点における吸着量をもって単分子層吸着量とする方法をいう。したがって B 点法は BET 式を用いずに単分子層吸着量を求める簡便法である。固体表面の吸着力が大で,BET の C 値が大きいほど B 点は明瞭となり,単分子層吸着量は正確に求められる。 → ベット(BET)法
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