複素屈折率
complex refractive index
一様な吸収性媒質中の光の伝播を取り扱うとき,m = n – ik (n,k は正の実数)で定義される屈折率 m を用いると,透明媒質の場合の式をそのまま使用できる。ここで,n は透明媒質の場合と同様,真空中と媒質中の位相速度の比である。k は吸収による波の減衰を表わし,伝播とともに強度が単位距離当たり 4πk/λ0(λ0 は真空中の光の波長)の割合で減衰する。
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complex refractive index
一様な吸収性媒質中の光の伝播を取り扱うとき,m = n – ik (n,k は正の実数)で定義される屈折率 m を用いると,透明媒質の場合の式をそのまま使用できる。ここで,n は透明媒質の場合と同様,真空中と媒質中の位相速度の比である。k は吸収による波の減衰を表わし,伝播とともに強度が単位距離当たり 4πk/λ0(λ0 は真空中の光の波長)の割合で減衰する。
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