単一粒子（あるいは一接点当たり）の付着力測定法の一つで，ビームにつるされた球粒子または繊維の球状先端部を垂直な試験面に接触させたあと，試験面に垂直な方向に試験面を移動させ，粒子または先端部が面から分離するときの偏角 α を測定して F_ad＝mg sin(α)（m：粒子質量，g：重力加速度）より，付着力 F_ad を求める方法である。