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流動層に流体を導入する部分を分散器と呼び,一般に板状のため分散板と呼ぶ。粒子層の保持と均一なガス吹込みを目的として設置され,実験室レベルでは多孔質板が用いられるが,圧損が高いため,実用上は多孔板やバブルキャップ型,並行管群に穿孔したパイプグリッドなどがある。偏流や気泡の合体を防ぎ一様な流動化を実現するため,分散板圧力損失,開口比,孔径,孔数の設計が必要である。 → 流動層
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