分離限界粒子径,限界分離粒子径,分級点
critical cut size
集塵あるいは分級などにおける粒子の分離操作において,ある特定の操作条件における分離の限界となる粒子径をいう。一般には部分分離効率が 50 % となる値を 50 % 分離粒子径として用いている。また原料のふるい上質量分率(篩上質量分率)と回収率または集塵率が等しくなる平衡粒子径を分離限界粒子径とする場合もある。その他最大分離粒子径または最小分離粒子径をさすこともある。理論的には種々の分離限界粒子径が定義されるが,適用する理論や式により値は異なる。
→ 平衡粒子径,
50 % 分離粒子径,
カット径
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