equilibrium size
粒子径分級における分級粒子径の表示法の一種で,平衡粒度とも呼ぶ。原料粉を粗粉と細粉に分級した場合に,その質量割合に従って理想的に分級されたと仮定した場合の分離粒子径をいう。平衡粒子径においては,実際の分級で得られる粗粉と細粉に誤って混入した粒子量が等しくなる。実用上は原料粉の粒子径分布において,ふるい上積算質量分率(篩上積算質量分率)が粗粉収率と等しい粒子径として求める。
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