レーザーのように干渉性のよい光を浮遊粒子群などに照射し，透過回折光と，同一光源から別の経路で得られた参照光を干渉させてフィルムに記録し，これに別のレーザー光を照射すると空間に実像が再生される。この方法をホログラフィー，得られたフィルムをホログラムという。パルスレーザーを用いれば粒子運動の経時変化が求められる。
　1948 年に D.Gabor が発明し，1962 年に E.N.Leith と J.Upatnieks がレーザービームを用いて拡張した。