固液分散系スラリーの粘度式の一つで，高濃度スラリーに対して提案された半経験式であり，次式で表わされる。 $$ \mu_{\mathrm{r}} = \exp \left( \frac{k_{\mathrm{E}}\phi}{1-\phi/\phi_{\mathrm{max}}} \right) $$ ここで，$\mu_{\mathrm{r}}$，$\phi$，$\phi_{\mathrm{max}}$ はそれぞれ相対粘度，固体体積分率，固体の最大充塡体積分率である。$k_{\mathrm{E}}$ は実験定数である。上式は固体濃度が高い場合の分散系スラリーの粘度予測に多用されている。

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