粉体工学用語辞典 powderpedia: Glossary of Powder Technolog

一般社団法人粉体工学会

モノマー

monomer

 本来は合成樹脂の重合の出発物や,重合体を構成する反復単位を表わすが,CVD法による微粒子や薄膜の生成過程で,化学反応によって発生した最小単位の物を一般にモノマーという。古典的核生成理論では,気相中のモノマー濃度が過飽和に達すると,核生成を起こすと考えられている。

執筆者:粉体工学用語辞典
更新日:2021/9/7

【広告】