amphoteric particle
アミノ基とカルボキシル基など,表面に正負両方の解離基をもつ粒子で,合成ラテックス粒子などでみられる。この粒子の正味の電荷は,溶液の pH により制御される。アミノ基,カルボキシル基を合わせもつ粒子の場合,低 pH ではアミノ基に H+ が付加され正に,高 pH ではカルボキシル基から H+ が引き抜かれ負に帯電し,その中間には電荷零点が存在する。タンパク質も似た特徴をもっている。 → 電荷零点, 帯電(液相中)
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