ルンプの式
Rimpf's equation
粉体層に作用する応力 $\sigma$ と粒子接触点に働く力 $p$ の関係を求めた式で,引張りだけでなく加圧やせん断応力(剪断応力)に対しても適用することができる。粉体層の空間率を $\varepsilon$,配位数を $k$,粒子径を $d$ とすると,次式で与えられる。 $$ \sigma = \frac{1-\varepsilon}{\pi}k\frac{p}{d^{2}} $$ $k\varepsilon = \pi$ と近似した次の式もよく用いられる。 $$ \sigma = \frac{1-\varepsilon}{\varepsilon}\frac{p}{d^{2}} $$ ルンプ式はルンプ以後,何人かの研究者によって異なる考え方で導出されている。
【広告】