rotary kiln
回転円筒型反応器の一種で,耐火物を内張りした円筒をやや傾斜させて回転し,原料粉体を投入して火炎を插入して加熱を行う。主として,セメント,石灰,アルミナなど無機粉体の製造などに広く使われている。連続操作が容易で,若干の溶着性のある粒子でも使用できる反面,円筒内に無駄な空間が多いため,容積当たりの処理量が少なく熱損失が大きい。 → 粉体反応装置, 回転円筒型反応器
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