一般社団法人粉体工学会

第54回夏期シンポジウム
粉体・微粒子界面の評価と制御による材料創製

近年,微粒化または複合化した粉体は,セラミックス,プラスチック,電子・電気機器,電池といった工業製品だけではなく,医薬品,化粧品,食品などにも広く利用されており,身近な存在となってきています。さらには,バイオマテリアルからエネルギー・環境分野といった社会で関心の高い課題を解決する高機能材料の創製のため,粉体の役割はますます注目されています。粉体の微粒化や複合化のプロセスでは,粒子の比表面積や異種材料接合界面積の増大が生じ,界面が与える役割は極めて大きくなっています。このことが,新しい機能を発現する一方でナノリスク問題や界面における有害物質の挙動に影響を与えるため,その評価と制御の重要性が増しています。

そこで,第54回夏期シンポジウムでは,「粉体・微粒子界面の評価と制御による材料創製」と題したテーマで,粉体の微粒化や複合化プロセスにおける界面現象,その評価技術に焦点を当て,界面制御による材料創製についての幅広い議論を実施したいと考えています。粉体の微粒化や複合化における界面現象は工・薬・医・農など幅広い学術領域の研究者らに関連する興味深いテーマでありながら,その現象の複雑さから,種々の機構は未解明な部分も多く、解明に向けた議論を積み重ねる必要があります。今回の夏期シンポジウムは,本学会主催の国際会議”The 6th International Conference on the Characterization and Control of Interfaces for High Quality Advanced Material (ICCCI2018)”と連携して開催し、多分野にわたるこれらの領域で活躍する研究者・技術者が一同に会し且つ密に情報交換することによって,界面をキーワードにした粉体材料プロセスの新しい展開を期待すると共に,理解の深化を目指したいと考えています。

開催日2018年7月9日(月)~12日(木)
講演申込締切2018年1月31日(水)
場所倉敷ロイヤルアートホテル(〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-21-19)
Tel.086-423-2400,  http://www.royal-art-hotel.co.jp
世話人所千晴(早稲田大学),堀田裕司(産業技術総合研究所),
白川善幸(同志社大学)

本シンポジウムの発表は,ICCCI2018のセッション“Session A: Interface Characterization and Control for Nanoparticles and Powders (54th Summer Symposium on Powder Technology)”において行われます。多数の発表申込をお待ちしております。

ICCCI2018 ホームページhttp://ceramics.ynu.ac.jp/iccci2018/index.html

*講演申込方法:
ICCCI2018のWebサイトから要旨のテンプレートをダウンロードし,400単語以内(図なし)でご記入ください。ICCCI2018の講演登録ホームページWebサイト: http://ceramics.ynu.ac.jp/iccci2018/registration.htmlより講演の登録を行ったのち,発送される確認メールに従って要旨を提出してください。(夏期シンポジウムへの講演登録の場合には、登録ページのセッション選択画面にてSession Aを選択して下さい。) 要旨の提出をもって講演申込といたします。発表形態は,オーラルならびにポスター発表があり,選択可能です。

講演申込締切: 2018年1月31日(木)

* 特集号への投稿:
粉体工学会誌(夏期シンポジウム特集号,日本語)への投稿を希望される場合は,講演登録の際に学会誌特集号への投稿を選択してください。投稿上の注意は,粉体工学会のホームページ(http://www.sptj.jp/)の「粉体工学会誌」サイトから,「稿規定投」および「投稿の手引き」をご覧いただき,執筆をしてください。論文の送り先は,粉体工学会和文誌編集委員会(kaishi@sptj.jp)となります。なお,今回は学会誌への掲載料を免除いたしますので,多数の投稿をお待ちしております。(投稿原稿は当学会の規定に従って,審査が行われます。)

投稿締切:2018年7月31日(火)

*登録ならびに参加費:
登録はICCCI2018のホームページで行ってください。クレジットで支払う場合,クレジット専用サイトに入り,手続きを行ってください。クレジット決済が終了した時点で登録は完了になります。
先行振込:60,000円 2018年4月30日振込まで
上記以降:65,000円 2018年5月1日以降

問合先所 千晴
〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 51-12-07室
早稲田大学理工学術院
E-mail: tokoro@waseda.jp
TEL: 03-5286-3320
ご案内詳細第54回夏期シンポジウム【講演募集】のご案内.pdf

プログラム等の詳細については,ICCCI2018のホームページをご覧ください。

過去開催分

回(年) テーマ 日時 会場 備考
第53回
(2017年)
熱・物質移動を伴う粉体単位操作 ‐基礎的研究と実操作・機器での課題- 平成29年9月5日(火)~ 6日(水) 大阪アカデミア 新梅田研修センター/大阪 共催:日本粉体工業技術協会環境エネルギー・流動化分科会,乾燥分科会,日本熱物性学会,化学工学会熱工学部会
第52回
(2016年)
細胞・生体との相互作用を利用した機能性ナノ粒子・人工材料の設計 平成28年8月8日(月)~9日(火) ひょうご共済会館/兵庫 共催:日本薬剤学会,日本粉体工業技術協会微粒子ナノテクノロジー分科会
第51回
(2015年)
粉体・微粒子界面の評価と制御 平成27年 7月7日(火)~10日(金) 倉敷ロイヤルアートホテル/岡山 ICCCI2015と同時開催
第50回
(2014年)
生活関連ソフトマテリアル製造における粉体技術 -より安全で安心な食品・化粧品・医薬品の安定供給と高機能・高付加価値製品製造に向けて- 平成26年8月 6日(水)、7日(木) 大阪アカデミア/大阪 共 催:日本食品工学会、化学工学会バイオプロセス部会、日本粉体工業技術協会食品粉体技術分科会
第49回
(2013年)
粉体による材料微細構造創製とその新展開 -多様な構造制御による新材料創出に向けて- 平成25年7月18日(木)、19日(金) ホテルマウント富士/山梨 共 催:日本学術振興会先進セラミックス第124委員会、スマートプロセス学会先進プロセス部会
第48回
(2012年)
固体炭素資源の高度・クリーン利用に貢献する粉体工学-低炭素社会のエネルギー供給を支える石炭・バイオマスの利用技術- 平成24年7月23日(月)、24日(火) (財)日本クリスチャンアカデミー関西セミナーハウス/京都 協 賛:一般社団法人日本エネルギー学会、集塵技術多機能化研究会、機能性粒子の応用・ハンドリングに関するワークショップ
第47回
(2011年)
粉砕の新たな展開と高度利用―粉砕の基礎から新利用技術まで― 平成23年8月8日(月)、9日(火) ニューサンピア姫路ゆめさき/兵庫 世話人:鈴木 道隆(兵庫県立大学)・齋藤 文良(東北大学)・空閑 良壽(室蘭工業大学)・飯村 健次(兵庫県立大学)
第46回
(2010年)
ナノ粒子・人工材料と相互作用する生物―細胞を中心に生態関連物質から生体まで― 平成22年8月9日(月)、10日(火) 関西セミナーハウス/京都 世話人:新戸 浩幸(京都大学)・市川 秀喜(神戸学院大学)・川上 亘作(物資・材料研究機構)・飯村 健次(兵庫県立大学)
第45回
(2009年)
粉体工学による新材料創製プロセスの確立    ―粉体プロセスによるナノ構造制御法の確立と新材料創製を目指して― 平成21年8月10日(月)、11日(火) 浜名湖ロイヤルホテル/静岡 世話人:鈴木 久男(静岡大学)・神谷 秀博(東京農工大学)・藤  正督(名古屋工業大学)
第44回
(2008年)
乾式・湿式粉体単位操作―ナノ粒子から粉粒体まで― 平成20年 8月11日(月)、12日(火) 関西セミナーハウス/京都 世話人:後藤 邦彰(岡山大学)・森 英利(富山大学)・野村 俊之(大阪府立大学) 企画協力:粉体基礎現象研究会
第43回
(2007年)
微粒子集積体の配列構造・自己組織化:ボトムアップテクノロジーとしての可能性を探る 平成19年 8月6日(月)、7日(火) 関西セミナーハウス/京都 世話人:不動寺 浩(物質・材料研究機構)・宮原 稔(京都大学)

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